施工事例
二面バランス修正
普通、長細い物体のバランスを修正する時はダイナミックバランサーにて二面修正を行います。
なぜダイナミックバランサーに乗せないといけないかというと、仮に長細い物体をスタティックバランス(静的バランス)で修正した場合、バランスは取れているのに回転させたら振動する、という事が起こりえるからです。
上記で考えますと、偏重心m1 m2があり、それは半径r1 r2の距離にあり、m1=m2 r1=r2である場合は、これは静的にはバランスしています。
この物体を平行棒の上を転がすと、どの位置でも静止するので偏重心していると思いません。
ですがこれを高速回転させるなら、m1とm2を結ぶ直線の周りにみそすり運動が起き、それが物体を振動させます。この状態を偶バランスといい、静的にはバランスしているのに、回転させると振動してしまうという事になります。
ですからバランスは回転させながら二面修正を行う、上記の場合はm1とm2の対角に二か所同量のおもりを付ける事で、二面修正を行い、動的にバランスを修正させます。
弊社ではフィールドバランサーを使用して二面修正する事も可能です。
上記写真のように両軸でプーリとブレーキドラムがある場合、そのプーリとドラムを利用して修正できます。
また片軸モーターの場合は冷却ファンとプーリを使用して二面修正する事も可能です。
| 区分 | モーター |
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